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もうだめぽニュース

P2Pファイル共有に関連した国内検挙事例、裁判を振り返ります。

JASRAC

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2004年4月:JASRACを騙りWinnyユーザを狙った電話による架空請求詐欺

winny_logo2004年4月5日、日本著作権協会(JASRAC)からの依頼と称してWinnyユーザに対し、金を払えと要求する架空請求詐欺があったことが判明。この2ヶ月くらい前にもWinMXをIMを利用した架空請求詐欺があり、当時はそれが最先端の流行だったんだろう。

JASRACは

ネットワーク調査協会を名乗り、「JASRACの依頼でWINNYを使用しているかどうか調査している。使用しているようなので50万円支払え」とする架空請求があった

JASRAC プレスリリース

として、こうした詐欺に引っかからないよう注意を喚起した。なお、この件も前回の類似したケース同様、ユーザからJASRACへの問い合わせがあったことで発覚した。

まぁ、犯人たちがこうした詐欺を思いつくというのも、JASRACの日頃の行いの良さ、お行儀の良さがゆえなのだろうね。

参考リンク

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2004年2月:JASRACを騙った架空請求IM詐欺がWinMXで横行

winmx_logoここで扱っている事件とは少し毛色が違うが、ファイル共有を利用した犯罪、という意味ではここに掲載しておいた方が良いかなと思って。

2004年2月ごろより、日本音楽著作権協会(JASRAC)を騙り、ファイル共有ソフトWinMXのインスタント・メッセージ(IM)機能を利用した架空請求詐欺が横行した。

このIMは、JASRACの名を騙り、著作権侵害に対する警告と電話番号が掲載されており、この電話番号に電話すると、個人名義の口座に著作権使用料を振り込むよう要求される。もちろん、その電話番号はJASRACとは無関係のものであり、架空請求詐欺のためのものであった。

詐欺IMを実際に受け取ったユーザからJASRACに問い合わせがあったことから、この事件が発覚したのだが、実際に引っかかって振り込んでしまった人もいたという。

こうした詐欺IMは、JASRACだけではなく、日本国際映画著作権協会(JIMCA)を騙ったものもあり、JASRAC、JIMCA共にウェブサイト上でIM再議への注意を呼びかけた。

IMを使った詐欺を思いついたのは、おそらく犯人(またはその一味)がMXユーザで、実際にJASRACから警告を受けたことがあるからかもしれない。IMを利用した著作権侵害警告キャンペーンは、JASRACではないものの、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によって2001年末より開始されており、それを踏まえてのものとも考えられる。

こうしたIMを利用した警告は、2004年にはRIAJによっても始められ、現在まで続けられている。

このニュースに対するダウソ板の反応は全く覚えていないのだが、ばっかでー、と、カスラック氏ね、という反応が半々か、4対6くらいだったに違いない。多分、そんなに外れていないはず。

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