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もうだめぽニュース

P2Pファイル共有に関連した国内検挙事例、裁判を振り返ります。

福岡県警

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2011年9月:Cabosで児童ポルノ動画を公開の男性、児ポ法違反容疑で逮捕

Cabos_Logo

2011年9月12日、Cabosを使用して児童ポルノ動画を不特定多数に閲覧可能な状態にしたとして、福岡県警少年課などは、福岡県福岡市の公立中学教諭の男性(56)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)ノ容疑で逮捕した。男性は容疑を認めているという。

逮捕容疑は、2011年7月23日夜、自宅のパソコンからCabosを使用し、14歳以下と見られる少女のわいせつな動画2点を不特定多数が閲覧可能な状態にした疑い。

調べによると、男性は「ファイル共有ソフトで動画をダウンロードした」(時事)などと供述しているという。

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2011年4月:Cabosで児童ポルノを共有の男性、児ポ法違反で現行犯逮捕

[注:ネット上で見つけた情報です。元の記事にはあたれていません。]

Cabos_Logo2011年4月11日、Cabosを使用して女児のわいせつな動画を入手し、不特定多数に公開する目的で所持していたとして、福岡県警は、福岡県の会社員の男性(29)を、児童売春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列目的所持)の容疑で現行犯逮捕した。

男性は「動画が公開されるとは知らなかった」と供述し、容疑を否認しているという。

九州でのCabosを使用した児童ポルノ事件の摘発は、これが初。

参考記事

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2008年3月: Winnyユーザ2名が書類送検、アプリケーションのダウンロードで

winny_logo2008年3月24日、福岡県警生活経済課と筑紫野署は、Winnyを利用し、ゼンリンのソフトウェアを無断でアップロードできる状態にしたとして、兵庫県の警察官男性(31)、福岡県の会社員男性(35)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で、福岡地裁に書類送検した。これまでの事例に加えると4例目。

この事件は、容疑者の1人が警察官だったと言うこともあって、ダウソ板ではそれなりに盛り上がっていたが、それ以外にも、一次放流者ではない二次的なアップローダーがターゲットになったのではないか、ということで話題になっていた。

福岡県警は、警察官男性が「意図的に著作権を侵害するつもりはなかった」(asahi.com)としながらも、「データをダウンロードすれば自動的に不特定多数が入手できる状態になるウィニーの特性」を認識した上でダウンロードしており、著作権法違反(公衆送信権侵害)に当たると判断したという(時事通信)。

しかし同年6月30日、福岡地検は、「(地図情報は)たまたまネットで閲覧できる状況だった」として、男性警察官が故意に流出させた可能性は低いと判断、警察官男性を起訴猶予処分とした(47NEWS)。

なお、この警察官男性には停職1か月の処分が下された。

まぁ、この一件をもって、ダウンローダーもアップローダーと同様の責任を負うのかどうか、という問題の答えが出たというわけでないので、お墨付きを与えられたと勘違いしないように。

もう1点、この事件が興味深い点は、これまでファイル共有における検挙事例は全て京都府警によるものであったが、この件では福岡県警であった。起訴猶予処分には終わったが、各都道府県警でのファイル共有事件への対応は進みつつあることが伺われる。

参考記事

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