2011年9月20日、ファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノ動画を公開したとして、神奈川県警生活安全総務課と南署などは、東京都文京区の会社員の男性(34)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2011年5月24日から25日にかけて、自宅のパソコンからファイル共有ソフトを使用し、18才未満の女児2人が写ったわいせつな動画1点を、不特定多数が閲覧可能な状態にしていた疑い。
2011年9月20日、ファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノ動画を公開したとして、神奈川県警生活安全総務課と南署などは、東京都文京区の会社員の男性(34)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2011年5月24日から25日にかけて、自宅のパソコンからファイル共有ソフトを使用し、18才未満の女児2人が写ったわいせつな動画1点を、不特定多数が閲覧可能な状態にしていた疑い。
2011年9月7日、eMuleを使用して児童ポルノ画像を公開していたとして、神奈川県警少年捜査課と南署は、大阪府茨木市の無職の少年(18)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)とわいせつ図画公然陳列の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2011年6月11日、所有するパソコンにてeMuleを使用し、女児のわいせつな画像1点を不特定多数に閲覧可能な状態にした疑い。
少年は調べに対し、「たくさんのポルノ画像を集めたかった」などと供述しているという。
2011年1月26日、eMuleを使用して児童ポルノ画像を公開したとして、神奈川県警少年捜査課と南署は、埼玉県志木市の無職の男性(20)を児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列)とわいせつ図画公然陳列の容疑で送検した。
逮捕容疑は2010年12月25日、自宅PCからeMuleを使用し、女児のわいせつな画像1点を不特定多数に閲覧可能な状態にした疑い。
2011年1月11日、Shareを使用し米国のドラマを権利者に無断でShareネットワーク上に公開したとして、山梨・神奈川両県警合同捜査班は、横浜市の無職の男性(44)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は2010年10月6日、自宅PCにてShareを使用し、米ドラマ「コールドケース5」、「ザ・メンタリスト」(ワーナー・ブラザーズ・エンターテイメント/日本国際映画著作権協会)の2作品を不特定多数が閲覧可能な状態にした疑い。
山梨県警生活環境課によると、山梨県警によるファイル共有ソフトを用いた著作権侵害事件の摘発はこれが初となる。(毎日jp)
2010年11月30日、ファイル共有ソフトを利用し、児童ポルノ動画を不特定多数のユーザに公開したとして、神奈川県警は、静岡県御殿場市の会社員の男性(31)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノの公然陳列)の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2010年10月4日午前11時40分頃から午後3時30分にかけて、自宅のパソコンからファイル共有ソフトを用いて、18歳未満の女児の猥褻な動画を不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。
ファイル共有ソフトの種別は不明。
参考記事
2010年9月23日、eMuleを利用し 児童ポルノ動画をインターネット(ed2kまたはkadネットワーク)上に公開したとして、神奈川県警加賀町署などは、群馬県太田市在住の契約社員の男性(21)を児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、2010年7月16日、自宅のパソコンからeMuleを用いて、当時11歳の女児のわいせつ動画1点を「ダウンロードし、不特定多数の人が閲覧可能な状態にした疑い」(MSN産経)。男性は容疑を認め、「小さい子が好きだった。5年ぐらい前からダウンロードを始めた」(MSN産経)と供述しているという。
加賀町署署員がサイバーパトロールを実施した際、女児の動画を発見したことが捜査の端緒となった。
参考記事
2010年9月7日、eMuleを利用し 児童ポルノ画像をインターネット(ed2kまたはkadネットワーク)上に公開したとして、神奈川県警少年捜査課と南署は、大阪府茨木市在住の無職の少年(18)を児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)とわいせつ図画公然陳列の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2010年6月11日、eMuleを利用し、女児のわいせつな画像1点を不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。
調べに対し、少年は容疑を認め、「たくさんのポルノ画像を集めたかった」(カナロコ)と供述しているという。
参考記事
2010年2月22日、PeerCastを利用し、映画「ダイハード4.0」を無許諾でストリーミング配信したとして、神奈川県警サイバー犯罪対策センターと厚木署は、県内の無職の男性(32)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2009年8月20日午後、PeerCastを利用し20世紀フォックス・フィルム・コーポレーションが権利を持つ映画「ダイハード4.0を不特定多数のユーザに公衆送信しうる状態にした疑い。男性は容疑を認めているという。
男性は調べに対し、「仕事を辞めて引きこもり状態だった。映画が好きで、1人で見るより皆で見た方がいいと思った」(毎日jp)、「一人で映画を見るよりも、みんなと一緒に情報を共有し、ネット上の会話を楽しみたかった」(カナロコ)と供述している。
2006年9月から失業していた男性は、ほぼ毎日のように映画の違法配信を続け、1日に3度の配信を行なったこともあったという。
同ソフトは閲覧者同士でメッセージをやりとりできる機能があるといい、約200〜300人が見ていたときもあるという。
と報じられているように、多数の視聴者がいたようで、そこでの会話がこうした配信の動機だったのかもしれない。
なお、PeerCastによる違法ストリーミング配信による検挙は、2009年9月の逮捕に続いて2例目。
参考記事
Winny暴露ウィルスに感染したPCより漏洩した児童ポルノ画像がネット掲示板等で話題となり、PCの所有者であり児童ポルノ画像を撮影した神奈川の会社員男性(41)が出頭、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)のの容疑で横浜地検に書類送検されていたことが、2008年3月13日にわかった。
男性は、知人女性宅で女性の長女(10)が寝ているところを、衣服を脱がせ、下半身などを撮影し、PCに保存していた。Winny暴露ウィルスに感染したことにより、そのデータや、男性の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等情報が漏洩し、その情報を取得した人物が2ちゃんねるにて報告したことで、この事件が発覚した。
男性は当初ウィルスに感染したことに気づいていなかったが、メールで本人に通知する人物が現れるなどして、情報漏洩と事件の発覚を知った。言い逃れできないと悟った男性は、当時の上司に付き添われて出頭した。
この一件は、Winnyを利用していたことで発覚した事件であり、直接関連するニュースではないのかもしれないが、その過程にP2Pファイル共有が大きく関わっているため、掲載することにする。なお、この記事は、漏洩した情報を入手し、個人を特定することを是とするものではない。
参考記事
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