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もうだめぽニュース

P2Pファイル共有に関連した国内検挙事例、裁判を振り返ります。

愛知県警

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2010年6月: ShareでWiiゲームを公開の男性、著作権法違反で逮捕

share2010年6月23日、愛知県警生活経済課と南署は、Shareを使用し、Wii用ゲームソフト「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST −黄昏の少女−」をShareネットワーク上に公開したとして、 群馬県在住の無職の男性(35)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で逮捕し、25日に送検した。

逮捕容疑は、2010年4月7日、スクウェア・エニックスが著作権を有するWii用ソフト「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST −黄昏の少女−」を権利者に無断でShareネットワーク上に公開し、不特定多数のユーザに公衆送信しうる状態にした疑い。男性は調べに対し、「ただでソフトウェアを入手したかった。7年前からファイル共有ソフトを使い始めた」と供述している。

ACCSによると、男性は、私物のパソコンを勤め先の会社(現在は無職とされているので、逮捕以前に解雇/退職があったと推測される)に持ち込み、会社のインターネット接続からファイル共有ソフトを使用していたとみられる。逮捕に先立ち、2010年5月12日に会社および自宅への家宅捜索が行われ、このPCからShare、WinMX、Winny、PerfectDarkの4つのファイル共有ソフトがインストールされていたことが確認されている。

この家宅捜索では、PC2台、ハードディスク4台、改造Wii本体(CFWを導入したものと思われる)1台が押収された。

2010年4月、愛知県警のサイバーパトロール中に男性による著作権侵害を発見したことが捜査の端緒となった。愛知県警は、ACCSを通じて著作権者に連絡した。

また、この男性はゼンリンやトヨタマップスターのカーナビソフトなども権利者に無断で送信可能状態に置いていたようで、これについても権利者が告訴を予定しているとのこと。

さらに、男性はわいせつ画像約2500枚も公開しており、わいせつ物陳列容疑でも逮捕されている。

参考記事

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2009年11月: Cabosを利用し児童ポルノを共有、男性10名を逮捕

Cabos_Logoファイル共有ソフト「Cabos」を利用し、児童ポルノ画像をインターネット上に公開していたとして、愛知県警は愛知県の会社員男性(25)ら全国の10代〜50代の男性10人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の容疑で10月末までに書類送検した。

愛知県警少年課は、今年5月から児童ポルノの操作にCabosを導入し、Gnutellaネットワーク上にて日本人中学生の少女の猥褻画像がが共有されていることを確認し、捜査に乗り出したという。

10名のユーザらは互いに面識はなく、「カボスは初心者でも扱いやすかった。みんながダウンロード(入手)しているので捕まらないと思った」( asahi.com )と調べに対し話している。

書類送検された10名のうち3名が略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けたが、残りの7名には刑事処分が出されていないという。

略式命令を受けた静岡県の会社員(37)の場合、約4年前に妻から「映画や音楽をダウンロードできるソフトがある」と頼まれ、カボスをパソコンに導入。児童ポルノやわいせつ画像を次々に入手して、パソコンに保存、公開していた。容疑になった少女の画像は今年2〜3月ごろにカボスで入手したという。

児童ポルノ公開の疑い、交換ソフト利用の10人書類送検 - asahi.com

とあるように、Gnutellaネットワーク上で入手し、そのまま公開していたことで、書類送検に至ったものと思われる。

なお、当該の児童ポルノ画像の撮影者自身はCabos等を利用してGnutellaネットワーク上に流通させたわけではなく、何らかの方法でネット上に流出してしまったものだという。

asahi.comの記事では、「カボス利用者のネットワーク」とあるのだが、Cabosは独自のネットワークを持っているわけではなく、あくまでもGnutellaネットワークに接続する1クライアントである。なので、今回書類送検された10名のユーザすべてがCabosを利用していたとも考えにくく、中にはLimeWireを利用していたユーザもいたのではないかと思われるのだが。

参考記事

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