2011年4月19日、徳島県警少年課と徳島東署は、Cabosを使用して少女のわいせつな画像を不特定多数の閲覧可能な状態にしたとして、大阪府の自営業の男性(48)を児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列)の容疑で、徳島地検に書類送検した。
送検容疑は、自宅PCからCabosを使用し、18歳未満の女児のわいせつな画像を不特定多数が閲覧可能な状態にした疑い。
今年1月、愛知県警から通報を受けたことが捜査の端緒となった。
毎日jpによると、徳島県警は「10都道府県の警察と協力し、インターネット上に公開された児童ポルノ画像の取り締まりを強化している」という。こうした都道府県警間の協力関係は、警察庁の主導する「全国協同捜査方式」のネット犯罪対策と直接関係しているものかどうかはわからないが、いずれにしてもこうした連携により、今まで以上に効率的な捜査、摘発が進められているのかもしれない。