2009年9月29日、RIAJ(日本レコード協会)は、2009年3月に情報開示請求を行っていたWinMXユーザとレコード会社各社との和解が成立したことを明らかにした。
2009年3月、RIAJのメンバー企業各社は、WinMXを利用し、レコード会社各社が権利を有する音楽ファイルを違法に送信していたユーザ4名の発信者情報開示請求を行っていたが、うち情報開示がなされた2名との協議を進めた結果、今後二度と同様の権利侵害を行わない旨の誓約書の提出、損害賠償金としてそれぞれ100万円の支払いを持って、和解が成立した。
残りの2名について、情報開示がなされたのかどうか、協議が進められているのかどうかは不明。
このケースでは、100万円の賠償金額であったが、以前の和解では、平均45万から48万円であった。
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