Cabos_Logo2011年4月19日、Cabosを使用し、児童ポルノ動画を不特定多数に閲覧しうる状態にしたとして、和歌山県警本部生活安全部少年課と和歌山西署は、和歌山市の会社員の男性(34)を、児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列)の容疑で検挙、送検した。

逮捕容疑は、2010年12月22日午後5時42分頃から午後6時29分にかけて、自宅PCよりCabosを使用し、18歳未満の少女のわいせつな動画2本を不特定多数に閲覧しうる状態にした疑い。男性は容疑を認めている。

兵庫県警のサイバーパトロールから通報を受けたことが捜査の端緒となった。和歌山県内でのファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ事件の摘発は、これが初。