2011年6月6日から7日にかけて、北海道警は、ファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ配信に対する一斉摘発を実施し、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列など)の容疑で、3人の男性を逮捕した。
北海道函館市の市職員の男性(37)は、2011年3月29日、Cabosを使用し、女子中学生と見られる児童のわいせつな動画を不特定多数に閲覧可能な状態にした容疑がかけられている。男性は容疑を認めているという。
また、苫小牧市の会社員の男性(31)、旭川市の会社員の男性(36)も逮捕されている。男性らは3月から6月、自宅のパソコンからLimeWire、Cabosを使用し、児童ポルノを公開していたと見られている。
本件は、北海道警のサイバーパトロールにて発覚した。