heatwave_p2p

もうだめぽニュース

P2Pファイル共有に関連した国内検挙事例、裁判を振り返ります。

一斉摘発

6

2011年7月:P2Pファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ事件、3度目となる全国一斉摘発

2011年7月6日、愛知県警、警視庁、千葉県警、大阪府警、滋賀県警、福岡県警、北海道警など13都道府県警は、ファイル共有ソフトを使用して児童ポルノを公開したなどとして、全国33箇所を家宅捜索、26〜55歳の18人の男性を児童買春・児童ポルノ禁止法違反やわいせつ図画公然陳列などの容疑で逮捕するとともに、高校生を含む15〜59歳の18人の男性を任意で取り調べ、書類送検する方針を明らかにした。この一斉摘発は、5日から6日にかけて行われた。P2Pファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ事件の一斉摘発は、2010年9月2011年2月に続き、これで3度目。ほぼ5ヶ月おきに行われている

摘発された男性らは、ShareやCabos、eMule、MP3 Rocket、LemmonWireなど6種類のファイル共有ソフトを使用していた。LemmonWire(Gnutellaサーバント)を使用した児童ポルノ事件の摘発はこれが初となる。

愛知県警は、インターネット上に氾濫する児童ポルノを取り締まるため、情報交換や監視、捜査技術の向上を各都道府県警に呼びかけ、今年2月に全国10道府県警が参加する集中取り締まりプロジェクトを発足。その後、3都県警が参加していた。

愛知県警

愛知県警は、ファイル共有ソフトを使用して児童ポルノを公開していた大阪府の会社員の男性(36)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕した。

逮捕容疑は、 6月17日夕方ごろ、ファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノ動画1点を不特定多数が閲覧可能な状態にしていた疑い。

男性はおよそ4,400のファイルを公開していたとみられている。 男性は容疑を認め、「興味本位だった」と供述している(asahi.com)。

愛知県警は、他2人の男性も同法違反容疑で逮捕した。

北海道警

2011年7月5日、Shareを使用し、児童ポルノ動画やテレビ番組を公開していたとして、北海道警と札幌豊平署は、山形県寒河江市の新聞社社員の男性(27)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)および著作権法違反などの容疑で逮捕した。男性は容疑を認めている。

逮捕容疑は2011年6月29日、自宅のパソコンからShareを使用し、児童ポルノ動画やテレビ番組『水曜どうでしょう』などを不特定多数に閲覧可能な状態にした疑い。男性は、わいせつ動画やアダルトアニメ、民放のバラエティ番組など約1万1000点の映像ファイルを共有していたという。

北海道警は男性宅から、パソコンやハードディスク6台などを押収した。

2011年7月6日、Shareを使用し、児童ポルノ動画やわいせつ動画、アニメ作品、コミックなどを公開していたとして、海道警留萌署と旭川方面本部生活安全課、旭川方面情報通信部情報技術解析課は、東京都葛飾区の会社役員の男性(36)を、著作権法違反、児童買春・児童ポルノ禁止法違反、わいせつ図画公然陳列の容疑で逮捕した。詳細はこちら。

千葉県警

千葉県警は、6箇所を家宅捜索し、2名の男性を現行犯逮捕した。

容疑はそれぞれ、自宅のパソコンから、CabosやMP3 Rocketを使用し、児童ポルノ動画を不特定多数に閲覧可能時な状態にした疑い。

滋賀県警

2011年7月6日、ファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノ画像などを公開していたとして、滋賀県警は、滋賀県長浜市の会社員の男性(37)と、兵庫県姫路市の会社員の男性(47)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの容疑で逮捕した。

容疑はいずれも、ファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノを不特定多数に閲覧可能な状態にした疑い。

福岡県警

2011年7月5日、ファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノ画像を公開していたとして、福岡県警少年課と中央署は、福岡県福岡市の介護士の男性(26)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の容疑で現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、2011年7月5日朝、自宅のパソコンからファイル共有ソフトを使用し、18歳未満の少女のわいせつな画像1点を、不特定多数に閲覧可能な状態にした疑い。

18

2011年2月【一斉摘発】ファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ事件、全国一斉摘発で22人を逮捕

2011年2月17〜18日にかけて、北海道、警視庁、大阪、愛知、福岡など全国29都道府県警は、ファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ事件の一斉摘発に着手、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑(公然陳列など)で全国69箇所を家宅捜索し、23〜50歳の男性22人を逮捕した。また、女性1人、高校生5人を含む16〜58歳の23人に対し、同容疑で任意の捜査を進めている。

22人の逮捕容疑は、Cabos、eMule、Share、MP3 Rocketなどのファイル共有ソフトを使用し、児童ポルノ動画等をネットワーク上に公開した疑い。asahi.comによると、これらの動画は計37本、うち31本が小学生以下、3本が中学生、3本が高校生の女児の児童ポルノであったという。

47News(共同通信)によると、兵庫県警は全国で初めてMP3 Rocketを使用した事件を摘発したという。MP3 Rocketは、LimeWire/Cabosなどと同じGnutellaクライアントであったが、今年1月よりP2Pファイル共有機能を削除し、YouTube等からMP3を抽出するソフトウェアに路線変更している。逮捕された男性は以前のバージョンを使用していたと思われる。

なお、ファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ事件の全国一斉摘発は、2010年9月に続き2度目。前回は21都道府県警が実施し、18人が逮捕された。

以下、個々のケースについて報道のあったものを。

青森県警

emule2011年2月18日、青森県警少年課と三沢署は、eMuleを使用し、児童ポルノ画像を公開していたとして、上北地方の男子高校生(18)から児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列)の容疑で事情を聞き、近く書類送検する方針であることを明らかにした。また、家宅捜索も行われ、パソコンなど13点が押収された。

容疑は、2011年2月17日、自宅PCよりeMuleを使用し、児童ポルノ画像を不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。

一斉取締りに際し、サイバーパトロールを行っていた広島県警により事件が発覚し、青森県警に連絡したことが捜査の端緒となった。

福島・山形県警共同捜査班

LimeWire2011年2月17日、福島・山形県警共同捜査班は、ファイル共有ソフトを使用し児童ポルノ画像を提供する目的で所持していたとして、福島県いわき市の会社員(24)、浅川町の会社員(37)、伊達市の不動産賃貸業手伝い(36)、茨城県の内装工(36)、栃木県の会社員(36)ら男性5人を、児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列目的所持)の容疑で逮捕した。

逮捕容疑は、それぞれCabosやLimeWireを使用し、児童ポルノ画像を公衆に提供する目的で所持した疑い。

Cabos_Logo共同捜査班は福島県、栃木県、茨城県の住宅や車両など関係13箇所を家宅捜索、パソコン等を押収し、多数のわいせつ画像を確認した。

福島・山形県警共同捜査班のサイバーパトロール中に事件が発覚したことが捜査の端緒となった。

滋賀県警

share2011年2月17日、滋賀県警少年課と大津署は、Shareを使用し、児童ポルノ画像や動画を公開する目的で所持していたとして、大阪市の会社員の男性(44)を、児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列目的所持)の容疑で現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、2011年2月17日午後1時ごろ、児童ポルノ画像や動画をShareネットワーク上で公開する目的でハードディスク内に所持していた疑い。

男性は調べに対し、「10年くらい前から興味を持って集めていた」と容疑を認めているという。

長野県警

emule2011年2月18日、長野県警と千曲署は、eMuleを使用し、児童ポルノ動画を公開したとして、ブラジル国籍で埼玉県嵐山町の派遣社員の男性(38)を児童売春・児童ポルノ法違反(公然陳列)の容疑で逮捕した。男性は容疑を認めているという。

逮捕容疑は、2010年2月17日、eMuleを使用し、少女の裸などが写った動画を公開し、不特定多数が閲覧しうる状態にした疑い。

14

2011年1月【一斉摘発】ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件、全国一斉摘発で19人を逮捕

share2011年1月11日から14日にかけて、全国23都道府県警察は、ファイル共有ソフト「Share、Winny」を使用した著作権法違反事件の集中一斉取締まりを実施した。警察庁が発表した14日の時点で、捜索箇所は50箇所、逮捕者は18名。

この一斉摘発は、23都道府県警察(北海道警、宮城県警、秋田県警、茨城県警、栃木県警、埼玉県警、千葉県警、警視庁、神奈川県警、富山県警、福井県警、山梨県警、愛知県警、京都府警、兵庫県警、島根県警、岡山県警、愛媛県警、高知県警、佐賀県警、宮崎県警、鹿児島県警、沖縄県警)が実施。昨年度の一斉取締りの実施都道府県警数が10であったことを考えると倍以上の規模となっている。

警察庁の広報資料(PDF)によると、「これまでの各都道府県警察独自での違法ファイルの取締りを行ってきたところであるが、単発的な検挙では効果が限定的であるため、昨年度に引き続き、集中一斉取締りの期間を設定して取り組むこととした」とのこと。なお、昨年度の一斉摘発の際には、「事件を単発で摘発し報じられると証拠隠滅される恐れが強いため」とも説明されていた。

警察庁ならびにACAが発表した14日時点では、逮捕者18名とされていたが、現時点では19名の逮捕、1名の家宅捜索が確認されている。なお、「ファイル共有ソフト『Share、Winny』を使用した著作権法違反事件の集中一斉取締まり」とされているものの、Winnyに絡んだ摘発については確認できなかった。なお、ACAのプレスリリースには、ACA会員団体以外の作品についての情報は掲載されてはいない。

また、全国23都道府県警が実施したとあるが、本稿執筆時点(2011年2月15日)では22道府県警による摘発が確認されているが、警視庁による著作権法違反事件の摘発については報道並びに発表はされていない模様。

それぞれのケースについては、個々にまとめたので以下のリンクからどうぞ。

1月11日

1月12日

1月13日

1月14日

1月30日

28

2010年9月: ファイル共有ソフトを利用した児ポ法違反事件、全国一斉摘発で18人を逮捕

2010年9月28日、警察庁はファイル共有ソフトを利用した児ポ法違反事件の一斉摘発を行ったと発表した。岩手、群馬、千葉、愛知、静岡、広島、滋賀、兵庫、沖縄、愛媛、青森、福島、警視庁など全国21都道府県警が、9月27日から翌28日にかけて摘発に着手、児童買春・ポルノ法違反(公然陳列・提供目的所持)などの容疑で、全国50カ所を家宅捜索した。

一斉摘発の対象は30人程度おり、そのうち18人が逮捕、一部は今後も任意で捜査が続けられる。逮捕されたのは20〜52歳の会社員や大学生、医師、法務局職員、県職員など。逮捕容疑は、児童買春・ポルノ法違反(公然陳列)が9人、同(提供目的所持)が6人、わいせつ図画公然陳列容疑が3人。また、16歳と17歳の男子高校生も任意で摘発された。

使用されたファイル共有ソフトは、eMuleが21件、LimeWireが6件、Cabosが2件、Winny、Share、Shareazaが各1件。他と比べるとeMuleの件数が際立つが、これは海外でも児ポファイル共有のためによく用いられているために集中したのかもしれない。また、Shareazaを使用した同法違反による摘発は今回が初とされているが、ShareazaがサポートするGnutella(LimeWire/Cabos)またはed2k(eMule)ネットワークでの児ポ共有による摘発だと思われるので、さして目新しさはない。

また、警察庁によると、今回の一斉摘発では、一部の捜査で警察庁が2010年1月から運用を開始した「P2P観測システム」を活用し、違法ファイル情報の収集、分析を行ったという。

参考記事

今回の一斉摘発にからむ逮捕報道について、以下にまとめる。

群馬県警

emule2010年9月27日、eMuleを利用し、児童ポルノ画像をインターネット(ed2kまたはkadネットワーク)上に公開したとして、群馬県警少年課と生活環境課、前橋署は、東京都杉並区在住の会社員の男性(37)を児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)とわいせつ図画公然陳列の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は、6月22〜23日、自宅PCに保存した女児のわいせつな画像115点を、ファイル共有ソフトを利用して、不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。これらの画像は、eMuleを利用して入手していたと見られている。

男性は容疑を認め、「性的好奇心を満足させるため、08年8月ごろから収集を始めた」(毎日jp)と供述している。

群馬県警少年課がサイバーパトロール中に児童ポルノを発見したことが、捜査の端緒となった。

参考記事

岩手県警

2010年9月28日、Shareazaを利用し、児童ポルノ動画をインターネット上に公開したとして、岩手県警少年課と久慈署、北上署は、岩手県の県職員の男性(51)を児童買春・ポルノ法違反(公然陳列)の容疑で現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、28日午前8時40分頃、自宅PCからShareazaを利用し18歳未満の女児のわいせつ動画2点を、不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。県警少年課によると、男性のPCには複数のわいせつ動画が保存されており、他にも児童ポルノが含まれていないか調べを進めている。

YOMIURI ONLINEによると、「家宅捜索に入った捜査員が、(男性)のパソコンを起動させ、わいせつな動画がネット上で閲覧可能になっているのを確認した」とのこと。個人的には、これで現行犯になるのかと、いささか疑問に思う。

岩手県警によると、2010年9月上旬、栃木県警からの情報提供により、男性の捜査に着手したという。

2010年10月18日、この男性は、盛岡簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、即日納付。2010年11月9日、岩手県は同男性に対し、停職4ヶ月の懲戒処分にしたことを発表した。

参考記事

静岡県警

2010年9月28日、ファイル共有ソフトを利用し、インターネット上に児童ポルノ動画を公開したとして、静岡県警少年課などは、東京都江東区の千葉法務局職員の男性(37)を児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで、山梨県甲府市在住の無職の男性(22)を同(公然陳列目的所持)の疑いでそれぞれ現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、法務局職員の男性は2010年9月27日、未成年の女児のわいせつ動画10点をファイル共有ソフトを利用し、不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い、また、無職の男性は2010年9月27日、未成年の女児のわいせつ動画37点を同ソフトがインストールされたPCに公開目的で所持していた疑い。

男性らはいずれも、「趣味で保存していた」(毎日jp)と容疑を認めているという。

2010年10月7日、この千葉の法務職員は浜松簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付した。2010年11月12日、千葉地方法務局は同男性に対し、停職3ヶ月の懲戒処分を下した。同日、男性は辞職した。

参考記事

広島県警

emule2010年9月28日、eMuleを利用し 児童ポルノ動画をインターネット(ed2kまたはkadネットワーク)上に公開したとして、広島県警は宮崎県宮崎市の無職の男性(40)と大阪府茨木市の男子大学生(20)を、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)とわいせつ図画陳列の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は、eMuleを利用し、8歳未満の女児のわいせつな画像10枚を、無職の男性は4月16〜20日に、男子大学生は6月17日に、インターネット(ed2kまたはkadネットワーク)上で不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。

広島県警のサイバーパトロール中に画像を発見したことが、捜査の端緒となった。

参考記事

滋賀県警

share2010年9月28日、Shareを利用し、児童ポルノ画像をShareネットワーク上に公開する目的で所持していたとして、滋賀県警少年課などは岐阜県北方町の契約社員の男性(22)を、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列目的所持)の疑いで現行犯逮捕した。男性は容疑を認めている。

逮捕容疑は、2010年9月27日、Shareネットワーク上の不特定多数のユーザに閲覧させることを目的として、「関西援交」と呼ばれる児童ポルノ画像を所持していた疑い。

男性は「04年ごろからわいせつな画像を集め始めた」(毎日jp)と供述しているという。

7月末、滋賀県警のサイバーパトロール中に男性が流していた児童ポルノ画像を発見したことが捜査の端緒となった。

参考記事

青森・福島県警

Cabos_Logo2010年9月28日、Cabosを利用し、児童ポルノ画像をGnutellaネットワーク上に公開、または公開する目的で所持していたとして、青森・福島県警の共同捜査本部は、茨城県土浦市の歯科医の男性(32)を児童ポルノ法違反(公然陳列)、山形県鶴岡市の会社員の男性(22)と茨城県取手市の無職の男性(35)を同(公然陳列目的所持)の容疑で、現行犯逮捕した。

asahi.comによると、共同捜査本部は27、28日の2日間、全国一斉捜査の一環としてサイバーパトロールを実施し、男性らを検挙した模様。とはいえ、27日に発見して、28日に現行犯逮捕というのも出来過ぎている感もあるので、以前からマークしていたんじゃないかと思えるのだが。

逮捕容疑は、歯科医の男性はCabosを利用し「医師の鑑定で18歳未満と判断された女児のポルノ画像複数枚」(asahi.com)をGnutellaネットワーク上の不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い、会社員の男性と無職の男性は同様の画像を公開する目的で所持していた疑い。

LimeWireまた、同捜査本部は、LimeWireを利用し、児童ポルノ画像を公開したとして、青森県上北地方の男子高校生(17)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで摘発した。男子高校生については、青森県警野辺地署が任意で取り調べており、「同法違反の非行事実で家裁に送致する方針」(YOMIURI ONLINE)とのこと。捜査関係者は「男子高校生は児童のわいせつ画像をファイル共有ソフトで閲覧できる状態にしたことに対し、犯罪性の認識があいまいだった」と語っている。

このYOMIURI ONLINEの記事では、上記の3人の男性の摘発について、LimeWireを使ったとの記述があり、Cabosを使用したというasahi.comの報道とは異なっている。正確なところはわからないが、いずれにしてもGnutellaサーバントを利用しての摘発であることは間違いないだろう。

なお、東奥日報には、「5人を摘発した」とあり、上記4人の他にももう1人を摘発したようだ。

参考記事

岡山県警

2010年9月28日、岡山県警少年課は、ファイル共有ソフトを使用した児童ポルノ法違反容疑で岡山県倉敷市の会社員の男性(40)と愛知県知多市の会社員の男性(25)を、わいせつ図画公然陳列容疑で広島県広島市の建築業の男性(41)を逮捕した。

参考記事

30

2009年11月: Shareで違法配信、全国で11名を一斉摘発

share2009年11月30日から12月1日にかけて、警視庁や京都府警をはじめとする10都道府県警が、ファイル共有ソフトShareを利用し、映画、アニメ、ゲーム、音楽等を 著作権者に無断でダウンロード可能な状態においたとして、10都道府県の11名を著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で逮捕した。

10都道府県警におよぶ一斉摘発は意図的なものらしく、警察庁によると「同種の行為はネット上に多くあるが、事件を単発で摘発し報じられると証拠隠滅される恐れが強いため、時期を調整して同時着手した」( 47news )「単発で摘発しても抑止効果が限定的」(NIKKEI NET)であるためだという。

個々のケースについては以下のエントリを参照のこと。

記事検索
livedoor プロフィール
このブログについて
このブログにて、私が書くなどした箇所については、ご自由に使っていただいてかまいません。

コメント欄は開放しておりますが、紹介している事例の関係者に関わる個人情報等(たとえば個人名や企業名)の書き込みについてはご遠慮ください。そうしたコメントについては、削除する場合もあることをご了承ください。
  • ライブドアブログ