2010年8月24日、ファイル共有ソフトを利用し、児童ポルノ画像1枚をインターネット上に公開したとして、群馬県警少年課と生活環境課、藤岡署は、福島県相馬市在住の会社員の男性(24)を児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)とわいせつ図画陳列の容疑で逮捕した。

逮捕容疑は、2010年7月1日から2日にかけて、自宅PCに保存していた女児のわいせつな画像1点を、ファイル共有ソフトを介してインターネット上の不特定多数のユーザに閲覧可能な状態にした疑い。男性は容疑を認めているという。

群馬県警少年課によると、同課のサイバーパトロール中に児童ポルノ画像を発見したことが、捜査の端緒となった。押収された男性のPCには150ほどのファイルが保存されており、男性は「ほとんどは女児の動画で、ファイル共有ソフトを使って集めた」(MSN産経)、「昨年5月ごろからソフトを利用していた」(毎日jp)と供述している。

毎日jpには「画像は(引用註:ファイル共有)ソフトを利用して入手したとみられ」とあるが、これが事実であるとすると、ファイル共有ソフトを利用して入手した画像が元で逮捕に至ったということになる。キャッシュによる逮捕であるのか、意図的に共有した(アップロードフォルダにあった)ための逮捕であるのかは不明。

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