share2010年2月9日、Shareを利用し、わいせつ動画を同ネットワーク上に公開したとして、徳島県警は、同県内の船員の男性(50)をわいせつ図画陳列の容疑で逮捕した。

逮捕容疑は、2010年2月初旬、Shareネットワーク上にわいせつ動画十数点公開し、不特定多数のユーザに公衆送信しうる状態にした疑い。男性は容疑を認めているという。「自分が(動画を)もらうばかりでは悪い」と供述している(MSN産経ニュース)。

児童ポルノでの検挙者は最近増えてきているが、わいせつ図画陳列で逮捕されるのは過去を見てもあまりない。Shareネットワーク上には多数のわいせつ動画が流通している。そこへきてなぜこの男性が逮捕されるに至ったのか、が疑問だ。サイバーパトロール中に「たまたま」県内の男性がわいせつ動画を公開しているのを発見した、というのだろうか。それとも、誰かからの相談等を受けてのことなのか。それとも、児童ポルノでの検挙をしたかったが、とりあえず猥褻図画陳列で逮捕したのだろうか。

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