winmx_logo2006年2月23日、日本レコード協会(RIAJ)は、メンバー会社・関連会社21社がISP11社に対し、2005年12月から2006年2月までの期間、WinMXを利用して音源を公開していた38名の発信者情報開示請求を行ったことを公表した。

RIAJは、2004年にも同様の情報開示請求をISPに対して行なっており、2005年には7名のWinMXユーザとの和解を平均45万円の損害賠償金の支払いによって成立させていた。

2006年5月、RIAJメンバー・関連会社14社は、この発信者開示請求に応じなかったISP3社に対し氏名開示を求める訴訟を起こし、同年9月には氏名開示を命じる判決が下された。