おとり捜査の末に、児童ポルノ画像を公開していたとしてWinMXユーザ3名が書類送検された。
大阪府警少年課など2002年7月23日までに、児童売春禁止法(児童ポルノの公然陳列)容疑で、会社員ら3名を書類送検した。会社員らは2002年5月6日、WinMXを利用して、児童のわいせつな画像を不特定多数の利用者に閲覧できる状態にしたとされる。会社員らは容疑を認めているが、WinMXを利用していれば記録が残らないために、絶対に捕まらないと思っていたと供述していた。
ただ、ここで行なわれた「おとり捜査」というのがどのようなものだったのかがよくわからない。
同課などは「マル秘」というタイトルの“おとり”画像を流し、ファイル共有ソフトのネッ トワークに接続。3人がそれぞれ、わいせつ画像を公開しているのを確認した。画像は、いずれも同じ少女の画像だったという。
【タイホ!!】ネットにわいせつ画像公開 会社員ら逮捕
警察が「マル秘」という昭和丸出しのスケベワードをえさに、キューを入れてきた人物の共有リストを確認、児童ポルノ画像を共有していたために逮捕だったのか、児童ポルノの「マル秘」.jpgを多数のユーザに流し、そのファイルをダウンロード後に共有していた人物を逮捕したのか。まぁ、前者だとは思うのだけれども、この記事からは読み取りづらいものがある。
なお、WinMXユーザはこの時点まで、アプリもダメ、エロもダメならマジやばいなと言いつつ、のど元過ぎて即熱さを忘れていたが、この逮捕が報じられるとちょっと大騒ぎして、またすぐにいつもの感じに戻った。